b38c30cc721e368ac0cbbc664828a059_m


先日の日経新聞でiDeCoの手数料が話題になっていますが、私は手数料を加味してもiDeCoを続ける派です。



最大の理由は節税のメリットが大きいからです。



今回は私がiDeCoを始めた理由、iDeCoのメリット・デメリット、1年間の運用実績についてお話します。



※iDeCoについては人によって意見が分かれます。あくまでも定時ねこ個人の意見として読んでいただければと思います。




iDeCoを始めたきっかけ


私がiDeCoを始めたきっかけは、前職の会社が企業型確定拠出年金に加入していて、転職のタイミングで個人型(iDeCo)に切り替える必要があったからです。



退職後も切り替えずに放置しておくと手数料だけズルズル取られるという恐ろしい仕組みだったため、転職してすぐにiDeCoに切り替えました。



企業型確定拠出年金の資格喪失後6ヶ月以内に移換の手続きを行わないと、それまで貯めた資産は国民年金基金連合会というところに自動移換されてしまいます。



自動移換されるとどうなるかというと、無利息の状態で管理され、運用の指示(投資先の変更など)が一切できなくなってしまい、毎月52円が管理手数料として取られます。



(一切運用しないのに手数料だけ取るなんてひどい話ですが...)



私の同僚なんかは転職してから1年くらい放置してしまったと言っていました。



手続きはややめんどくさいですが、こればかりは仕方ないのできちんとやりましょうね。




iDeCo運用開始当初の金融知識について

前職で運用していた企業型DCについては、在籍中一度も管理ページにログインしないという、大変おそまつな有様でした。



当時は金融知識も一切ない世間知らずの新卒社員でしたので、投資先の一覧を見てもなんのことかさっばり...。



結局元本保証の商品に設定して、5年ほど放置していました。



ちなみに前職の企業型DCの運用状況について管理部の人が話していたのですが、元本保証に入れて一度もログインしない人が9割だと言っていました。



私ももちろんその一人...。



言い訳になってしまいますが、知識がなかったので仕方ないですね。



当時は「投資=ギャンブル」みたいに思ってましたから。



お金の勉強は学校ではしてくれません。



子供が生まれたらお金の知識だけはしっかり学ばせてあげたいと思います。



iDeCoの手数料問題について

冒頭で触れたiDeCoの手数料問題についてです。



個人型の確定拠出年金(イデコ)で、手数料の引き下げを求める声が高まっている。イデコの加入者は残高管理にかかる費用として国民年金基金連合会に毎月105円を払う。利回りの低い定期預金で運用すると、大半は手数料によって「元本割れ」を起こす。厚生労働省もイデコ普及の壁の1つとみて、対策に乗り出そうとしている。


(日本経済新聞より)


たしかにiDeCoには毎月最低でも171円の手数料がかかります。


  • 国民年金基金連合会 105円

  • 信託銀行 66円


※最低でも、と書いたのは口座管理手数料(iDeCoの口座がある証券会社)への手数料が発生するケースがあるからです。現時点で口座管理手数料が無料なのはSBI証券や楽天証券など8社。iDeCoの口座開設するときは口座管理手数料無料のところから選ぶようにしましょう。



ネット上でも手数料については議論が起こっており、iDeCoをオススメしないという声が多かったのですが、それでも私はiDeCoを継続していく予定です。



下記でiDeCoのメリット・デメリットおよび個人的に思っていることを書いていきます。




iDeCoのメリット


まずはメリットからです。


①掛金が全額所得控除


②運用益が非課税



やはりメリットはこの二つに尽きますね。


①については、掛金が全額所得控除されるので、所得税と住民税が低くなります(所得税と住民税は所得に応じて課税されるので、iDeCoの掛金分所得が少なく計算されるためです)。



以下は楽天証券の節税シミュレーションですが、30歳で会社員(年収500万円、企業年金なし)で毎月23,000円を積立した場合、年間55,200円の節税になります。



スクリーンショット 2019-11-14 21.06.34

(楽天証券のシミュレーションより。実際の条件によって変動します)



1ヶ月あたり5000円弱節税(手取りが増える)ということになりますね。



毎月23,000円が積立で消えるわけですが、5000円弱手取りが増えるなら、全然ありかなと思っています。



②の運用益が非課税については、①の節税と違って現時点で特に実感するところはありませんが、将来売却するときの利益が非課税(通常20%)というのは嬉しいですね。




iDeCoのデメリット

一方iDeCoのデメリットについてです。個人的にデメリットと感じているのは下記の2つ。



①手数料がかかる(毎月171円〜)


②60歳まで引き出せない



①の手数料について、毎月171円がかかるというデメリットはありますが、iDeCoによる節税効果は見逃せません。



確かに毎月の掛金が10,000円程度でかつ元本保証型の商品を好む人には手数料のデメリットは大きいかもしれないですね。



私自身も、そもそもiDeCo自体が元本保証型に向いていないのだということに気づかされました。



もちろん手数料はないに越したことはないので、今回のようにメディアで報道、拡散され、安くなる方向に動いていってほしいなとは思います。



②の60歳まで引き出せないに件ついて。



いつでも好きなときに引き出せるのが望ましいのですが、現状毎月の給与よりも生活費が大きく下回っており、手元のお金に困っていないので特に問題は感じません。



決して年収がめちゃくちゃ高い訳ではなく、普通の共働き家庭です。



お互い物欲がなく、平日は手作りのお弁当を持参、趣味は散歩や自転車など、お金をかけずに楽しむことが多く、毎月の生活費は二人の手取りの30%程度に押さえられているのが大きいかなと思います。



確かに私も社会人1,2年目の頃は一人暮らしで貯金もなく給与と支出がトントンだったため、毎月23,000円をiDeCoに回すというのは厳しかったかもしれません。



(しかし当時は物欲もそれなりにあったので、無駄な買い物などを削れば余裕で捻出できたかもしれません。)




iDeCoの運用実績を公開します

では最後に定時ねこの運用実績を公開します!



どうぞ!



スクリーンショット 2019-11-14 21.15.50



資産残高:916,461円

拠出金累計:939,109円


損益:-22,648円



はい、しっかり損失を出してしまっています(笑)。



原因ははっきりわかっていて、前職を退職して企業型DC→iDeCoに移換する際、ひふみ年金が一番高い時期に一気に移換してしまったんですよね...。



当時はひふみ年金一択しかないと思っていて、本当に無知だったなと思います。



今当時に戻れるのであれば、iFree NYダウ・インデックスに毎月少しずつ移換していきますね。



分散投資の大切さをここで学びました(愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ)。



そんなひふみ年金ですが、以前はマイナス8万円とかだったのですが、だいぶ盛り返してきてマイナス4.2万円のところまできました。



他の商品にスイッチングするか迷っていたのですが、少し様子を見てみようと泳がせていてよかったです。



購入価格トントンくらいまで来たら、iFree NYダウ・インデックスにスイッチングしたいと思います。



そしてiDeCoに切り替えてから新規で積み立てているiFree NYダウ・インデックスですが、こちらは絶好調ですね!



現時点で+7.1%の評価益となっています。



波はあるものの、米国市場は今後も伸びていくと思いますので、このまま継続したいと思います。




まとめ:iDeCoは余裕資金があり、リスクをとって運用できる人向け

以上、iDeCoに対する個人的な考えと、運用1年半の実績についてお話ししました。



iDeCoに対しては賛否両論あると思いますが、個人的にはiDeCoは余裕資金があり、多少のリスクをとって運用できる人向けだなと思います。



逆に言えば、手元のお金が必要で、かつ元本割れしたくない人にとっては手数料負けしてしまって向いていないと思います。



定時ねこが積み立てしているiFree NYダウ・インデックスだって、いつ米国市場が暴落するかわからないですからね。



でも変動は投資にはつきものです。



60歳まで引き出せないからこそ、ドルコスト均等法および複利の力が生きてくるのがiDeCoの良さではないかなと思います。




それでは、きょうも定時で帰りましょう。

にほんブログ村 株ブログへ

ランキングに参加しています。
応援いただけると嬉しいです(*・ω・)ノ

Twitterでブログ更新のお知らせをしています。
よかったらフォローをお願いします★
定時ねこ(@teiji_cat)