先日の記事で「仕事にやりがいを求めるのをやめたら、とてもラクになった」という話を書きました。
それ以降会社の仕事にやりがいを見つけようとするのはやめたのですが、「やっぱり会社員は所詮会社の言いなりに仕事をするしかないのだな」という出来事があったので、今回のテーマにしました。
先日某弊社では経営会議が行われ、今後の事業の方向性について決定がされました。
1000人以上の規模なので、誰かがリーダーとなって決めないといけないので、経営陣が経営について判断すること自体は間違っていません。
ですがその決定事項が平社員に降りてきたとき、私はすごく違和感を感じたのです。
「経営会議で●●することが決まったので、みんな全力で取り組んでいきましょう」
というアナウンスがあったとき、私は「え、全然興味ないしやりたくないんだけど」と心の中でつぶやいていました。
改めて感じたことですが、会社での仕事に平社員の意思が反映されることはほとんどありません。
みんな自分の意思で仕事に取り組んでいると思いがちですが、結局は経営陣が決めた決定事項に基づいて仕事をしているだけです。
私は「仕事は金銭的報酬を得るもの」と割り切っているものの、やはりこの会社員という環境に長く身を置いては危険だな、と改めて感じたのです。
最近「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」という本を読みました。
東京で働く30代サラリーマンが、地元に戻って地域活性化を行う話です。
主人公は東京ではごく普通のサラリーマン生活を送り、自分の意思も持たず、なんとなく会社員をして暮らしていました。
そこから脱サラして地域活性化のための事業に取り組むようになるのですが、会社員時代とは違い自分の意思で行動するようになります。
この本は地域活性化をテーマに書かれた本ですが、地域活性化自体に興味はなくても、ただなんとなく会社員生活を送ることに疑問を持っている人にはぜひ読んでほしい一冊です。
自分の意思を持って主体的に生きるとはこういうことか、というのがこの本を読むことで類似体験できます。
図書館にも置いてあると思いますので、気になった方はぜひ読んでみてください。
私も今は投資資金を貯めるためにサラリーマンをしていますが、いつまでもこの生活を続けているわけにはいきません。
30代半ばではセミリタイアして自分の好きな生き方ができるよう、引き続き精進していきたいと思います。
それでは、来週も定時で帰りましょう。
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