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年末に「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」という本を読みました。



ここ数年ずっとデジタル疲れが気になっていたのですが、この本を読んで原因と対策がスッと理解できました。



今回は私がデジタルミニマリストを実践して変化したことをご紹介したいと思います。




SNSで不特定多数のつながりを求めるより、友人数人とリアルなコミュニケーションを取れるほうが幸せ

私はもともとSNSが苦手で、学生時代に流行ったmixiの波にも乗れなかった人です。



facebookに関しても、スマホにインストールすらしていません(年に数回facebook経由で連絡がくるので、メッセンジャーアプリだけ入れています)。



facebookに興味が持てなかった理由は、もともと他人の生活にそこまで興味がなく、自己承認欲求の強い投稿を見るのに疲れたためです。



他人に興味がないと書きましたが、facebookには500人を超える「友達」がいて、そのうち本当に仲が良い人はせいぜい両手で数えきれるくらいです。



本当に仲の良い友達の近況はもちろん知りたいのですが、年に数回直接会って直接コミュニケーションを取りたいので、わざわざネット上のテキスト情報を拾う必要はないと考えています。



本書にも書かれていましたが、一人の人間が取れるコミュニケーションには限界があり、大勢の人間とコミュニケーションを図るとコミュニケーションの質は必然的に下がるそうです。



つまり、対面のコミュニケーション→簡易的なテキストコミュニケーションに変わってしまうのですね。



これには納得しましたし、たとえ人数は少なくても気心の知れた友人数名と質の高いコミュニケーションが取れた方が幸福度は高くなると思います。




デジタルミニマリスト実践前のスマホ事情


上述のように、もともとfacebookなどSNSの利用は頻度は低かったのですが、それでも気づくとスマホをいじる生活に陥っていました。



一例をあげると以下のシーンでスマホをいじりがちでした。



  • 通勤電車:Google Discoverをチェック(閲覧履歴を元に関連記事が配信されるのでつい見てしまう)

  • 昼休み:お弁当を食べながらネットサーフィン

  • 帰宅後:ソファでなんとなくネットサーフィンもしくはYouTube



このようにスキマ時間ではスマホに手が伸びてしまいました。



通勤電車や会社の昼休みは制限時間があるのでまだマシですが、帰宅後にスマホに手を出すと際限なく見てしまい、貴重な自由時間が台無しになってしまいます。




デジタルミニマリストとして実践したこと


本書では「SNSアプリを全部消し、一定期間経過した後に必要なアプリを戻し、適切な使い方をしよう」と推奨していました。



それを参考に私が実践したのがこちらです。



  1. 不要なアプリ・ブックマークを削除

  2. 毎日使わないアプリはホーム画面2ページ目に移動

  3. 各アプリのプッシュ通知を停止

  4. 各アプリに1日の制限時間を設定

  5. 各アプリの使用ルールを設定



それぞれ詳しく見ていきます。





1. 不要なアプリ・ブックマークを削除



基本中の基本ですね。
まずは使っていないアプリ、ホーム画面上のブックマークなどを削除しました。私の場合、不要なアプリはほぼなかったので、ブックマークが削除対象でした。



また、良いタイミングだったのでLINEのトーク画面を整理しました。具体的にはこの3つです。



  • 企業の公式アカウントをブロック&履歴削除

  • 使われていないグループから退出&履歴削除

  • 瞬時に確認不要のグループ通知をオフ



もともと使用頻度の低いLINEですが、上記の対処により見た目もスッキリしてノイズ的な情報が減り、脳へのストレスも軽減されました。





2. 毎日使わないアプリはホーム画面2ページ目に移動



不定期で使用するアプリ、ブックマークは全てホーム画面2ページ目に移動しました。日常的に使用する必要なアプリにはすぐにアクセスでき、逆にあまり使わないアプリは目に触れずにすみます。



1ページ目にはカレンダーやマップ、Pay関連など日常的に使用するアプリが並んでいます。



ちなみに連絡系(LINE、電話、メッセンジャー)は2ページ目に行ってもらいましたが、特段不便に感じてはいません。





3. 各アプリのプッシュ通知を停止



本書でも述べられていましたが、スマホは私たちの集中力をそぐ存在です。



スマホの存在自体が集中力をそぐ(ユーザーが無意識のうちにスマホに手が伸びてしまう)というのもありますが、スマホからのプッシュ通知もかなり強敵です。スマホアプリはデフォルトでプッシュ通知がオンになっているものが多く、集中して作業をしているところに通知が届くだけで作業が中断され集中力がそがれます。



私の場合は、Gmailの受信通知やTwitterのオススメツイート、Pay系アプリのキャンペーン通知など、平均して一日100件くらいの通知を受け取っていました。



そこでアプリの通知設定を見直し、緊急性の高い連絡手段以外の通知は全てオフにしたことで一日の通知が平均して15〜20件ほどになりました。当初の1/5以下ですね。



この設定をしてから2週間ほどが経ちますが、スマホからの煩わしい通知が来なくなったことで精神的にもストレスが減ったように感じます。通知をオフにしてからは、午前と午後に1回ずつ、Gmailや一部アプリのみチェックしています。



このほうが自分のペースで確認できるので精神衛生上も健全な気がしますね。





4. 各アプリに1日の制限時間を設定



プッシュ通知の制限と同時に、各アプリに制限時間を設けました。



例えば、ちょっとした調べ物のつもりが気がつくと夢中で1時間もスマホをいじってしまうのが怖いところです。



そこで時間を浪費してしまいがちなGoogle ChromeやTwitterなど、主に情報収集系のアプリに制限時間を設けました。例えばChromeは15分/日、Twitterは10分/日、という感じです。



完全に遮断してしまうと有益な情報を取れなくなってしまいますので、少しは使えるようにして時間の制限を設けます。



制限時間に達すると自動的にアプリが落ちるので、自分でも時間の使い過ぎに気づけます。



もし本当に重要な調べ物をしていて時間がもう少し欲しい場合は、その日限りで制限時間を延長します。



私はこの利用時間の上限設定により、「なんとなく」のネットサーフィンに終止符を打てました。





5. 各アプリの使用ルールを設定



各アプリをいつどこで使って良いか、自分なりのルールを決めました。



たとえば下記のようなものです。



  • YouTube:家事中のみ可

  • 他の人のブログ:本を読めない状況のみ可(基本的に電車の中では紙の本で読書)



今まではお気に入りのYouTuberやブロガーさんの新着情報を毎日追いかけていたのですが、上記ルールのおかげでスマホに奪われる時間が減りました。




デジタルテクノロジーを全否定せず、適切かつ有効に使う


以上、「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する 」を読んで実際に実践したこととその効果についてお話しさせていただきました。



本書でも述べらていましたが、デジタルテクノロジーを全否定するのではなく、適切かつ有効に使っていくのがポイントです。



たとえばTwitterや特定の分野の情報収集では非常に有益です(特に投資情報などリアルな友人には共有しにくい情報も匿名性のTwitterだからこそ意見交換できるものだと思います)。



逆に、リアルに繋がっている友達が今どこで何をしているかを気にしたり、自分のツイートのいいね数や拡散数を追っていたら、それは本来の人間的な幸せからは遠い行動かもしれません。




「スマホ疲れ」から脱却しよう


Googleやfacebookなどのテクノロジー企業は「いかにユーザーに長時間自社サービスを利用してもらうか」を念頭に事業を行っています。



プッシュ通知が頻繁に届いたり、スクロールで次々と最新の情報が出てくるのはそのためです。



テクノロジー企業は自社の利益のためにあの手この手を使ってきますので、私たちユーザー側が賢くなる必要があります。



スマホは依存性が高いので、何も考えずに使っていると集中力を削がれて慢性的なストレスに繋がります。



私も去年まで慢性的に疲れている状態だったのですが、スマホをコントロールできたおかげでかなりストレスが軽減されたと実感しています。



なんだか疲れが抜けないな...という方は一度スマホの使い方について向き合ってみたらいかがでしょうか。




本日もお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になりましたら幸いです。


それでは、毎日定時で帰りましょう。


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